真っ赤!なカレー鍋 その裏メニュー的シメ方とは

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   この年末になって、さらに気温が下がったのを身にしみて感じる今日この頃。セーター着て、コート羽織って、マフラーを首にぐるぐる巻きにして。いくら防寒対策をしても……外に出るとやっぱり寒い!! 今回のグルメガイドは、こんな季節にぴったりの「ぽっかぽか鍋」特集。「おかわり! 王様のブランチ」では、その中でも今流行の「カレー鍋」人気店をピックアップしました。リポーターは、長谷部瞳と渡辺志穂。

辛さはマイルド

カレー鍋に海老天が「どーん」と
カレー鍋に海老天が「どーん」と

   場所は、中目黒(東京・目黒区)にある鍋料理専門店「鍋、年中無休。鍋ぶん」。「鍋、年中無休」ということで、もちろん暑い夏にも美味しいお鍋が食べられるお店ですが、やはり冬は連日お客さんがつめかけるのだとか。「白菜と豚肉のトマトスープ ミルフィーユ鍋(1800円)」や「浅蜊と京水菜 ゆず豆乳鍋(1500円)」など、アイディアの光るバリエーション豊富な鍋料理が揃っています。

   さて。その中でも「鍋ぶん」開店以来、不動の人気ナンバー1を誇る鍋というのがお目当ての「海老天と豚肉 赤カレー鍋(1800円)」。「赤カレー」と言われるだけのことはあって、リポーターの元に運ばれてきたそのカレースープの色は、激辛を思わせる赤! トマトの色にも近い鮮やかな赤色を放っています。でも、ご安心を。「赤カレー鍋」は決して激辛料理などではなく、小さい子どもにも食べられるくらいの辛さにしてあるそうです。アサリベースの魚介ダシが、スープをごくごくと飲み干したくなるような旨みとコクを加えます。

   そんなスープのおいしさを絡ませる具は、鍋に合うように特別にスライスした豚肉や、食感が楽しいヤングコーン、素揚げしたナスなど。さらに、その上に海老天をどーんとトッピング。サクッと揚がった食感も美味しい海老天ですが、「鍋ぶん」では海老天にカレースープをじわじわと染みこませてからいただきます。一口食べた長谷部瞳は、

「海老のまろやかさもあるんですけど、カレー自体のスパイシーな辛さが、ちょっと弱まった気がします。」

海老天をカレースープに入れると、その油や衣の粉がスープと絶妙に混ざりあって、まろやかさがプラスされるのだとか。

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