<テレビウォッチ> 大竹真の「NEWッス」で先日、「女性の恋愛必殺テクニック」というのをやった。 「ボディータッチ」だなんだかんだ。なかに「初デートはキス以上せず帰る」というのに、加藤浩次が、「その計算イラつくわー。その根性が許せない」とキレていた。
番組は性懲りもなく、今度は「男性編」というのをやったんだと。で、街で聞いた男性の声は、「お金はボクが」「とにかく笑わす」「美しい攻め。下心しかない」「何かに熱中しているところを見せる」……と、割とストレート。
イケメンになると、「一度振ってまたアプローチ」などと、すこし卑しくなって、なかに「90%あまりミスったことがない」というのが現れた。「臨機応変。ピンポイントでいじくりまわす。がっつかない」
一方女性の側からは、「花を贈られる」「頭なでなで」「特別じゃない日のプレゼント」など気配りが嬉しいらしい。
加藤はまたもや「90%?」とうんざり顔。大竹はそのテクニックとやらを並べたのだが、スタジオの面々の反応が面白い。
◇「頭を軽くポンポンする」
加藤が「好意を持ってる人からポンポンされるとうれしいんでしょう?」
「そうなんですよ」と葉山エレーヌ。「そうでない人だと?」「やめてよ」
◇ 「料理を取り分けたり気が利く男を演じる」
「これはねー」と加藤はそっぽ。
冨田リカは「媚びなくていいんですよ」
ところが相澤英孝は、「取り分けるのは男のマナーでしょう」
「知りません」と加藤。(笑い)
「次元が違ってきました」と大竹。
◇「かわいい子にブスとか、その逆とか」……
加藤は冷静に「かわいい子はかわいいといわれ慣れてます」
◇ 「曖昧にことわって、一週間後に自分から告白」「初メールに絵文字は使わない」
「かまってかまって引く」
ベテラン冨田は、「いい男は、こうしたテクニックは使わない」と断言。
ここでテリー伊藤が電話で登場。病院への移動の途中らしいが、「花を贈るというのがあったでしょう。あれは当たってますよ」
加藤が「やったことがある?」
「一度だけ。彼女が海外旅行にいったとき、旅先のホテルに花を届けておいた」
一同「ほー」。「で、結果は?」「まあまあでした」(笑い)
冨田は「わたしは変に気を使われると嫌。寡黙な不動の男性がいい」
相澤は「誠心誠意。触らないが、取り分けたり。根が正直なので、かわいい子にしかかわいいといえない」。冨田がまじまじと顔を見る。
大竹が「奥様を口説いたときは?」と切り込んだ。
「もういい」と加藤(大笑い)「いちばんいいのは、誠心誠意土下座する」(笑い)