砂に埋まった女性遺体 「無雑作感が感じられる」

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   <テレビウォッチ>きのう(12月10日)朝、神奈川・小田原市の浜辺で、砂に埋まった女性の死体が発見された。左手足が露出した状態で見つかった遺体は、年齢50~70代、身長160センチほどで小太り、髪は長く白髪まじりの茶髪、着衣は、レザージャケット、ピンクのブラウス、茶色のズボン、素足にブーツという姿。紐状のもので首を絞められた窒息死とのこと。

処理に困った感じ

   遺体発見現場は、堤防の切れ目から砂浜に下りるスロープを下ったところ。夜は外灯もなく、人どおりも少ないという。夜中から未明にかけての犯行と見られている。ただ、釣り人がよく訪れ、日中は地元の人の散歩コースで、見つかりにくい場所ではない。

   現地に出かけた大村正樹リポーターは「必ず誰かの目に触れる場所に遺棄したことから、あまり計画性のない、行きあたりばったりの犯行を想像できる。砂はかけてあっただけ。手で埋めて、あわてて現場を後にした感じ」と報告する。

   岩上安身が、遺体、衣類の遺棄の仕方が千葉・東金市の女児殺害事件に通ずるものがあると指摘し、「こうしたら、こうなるぞという、将来に対する予見性がまったく欠けている。やったら、やりっぱなし、投げっぱなしという無造作感が感じられる」と語ると、小倉智昭は「殺してはみたものの遺体の処理に困った感じ」と応じる。

   眞鍋かをりは「被害者の方も地元の人なのかなと思う」と話す。

   小倉が「面識のある者が話をしようかと下りて行ってということも考えられる。ふつうは怖くて、連れ込まれない限り、下りないところ。親密な関係なら、話し合うということは考えられる。ともかく、被害者の特定を待ちましょう」と締め括った。

   解決までさほど時間を要しないのかな、と思わせるスタジオ陣の推理だった。

文   アレマ| 似顔絵 池田マコト
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