<テレビウォッチ>番組が伝える毎日新聞記事によると、支持率低下で未曽有の危機にある麻生太郎首相が、失言を恐れて使用を控えてきたべらんめえ調の「麻生節」を全面解禁。もっと頻繁に使って、人気回復を狙う方針なのだという。
だが、司会のみのもんたの興味をひいたのは、その記事の隣にあった元行革相・渡辺喜美の動静。反「麻生」の急先鋒で、新党結成をほのめかすなどしている渡辺に「どうなんですか? 本気?」とみの。
現段階では、政治記者生活数十年で番組コメンテイターの与良正男・毎日新聞論説委員にも、ハッキリとはわかりかねるようだ。「新党も頭の中にはあるかもしれない。十数人を引き連れて、自民党を再可決不可能な2/3割れにできれば、インパクトはある。でも、中選挙区時代にくらべると新党は作りにくいですよ」
文
ボンド柳生| 似顔絵 池田マコト