<今週のワイドショー通信簿>高校の学生寮に喫煙ルームを設置したとして、愛知県新城市の私立黄柳野(つげの)高校が2008年11月29日、家宅捜索を受けた。県青少年保護育成条例(未成年への喫煙場所提供禁止)に違反した疑いだ。在学生231人のうち、喫煙していたのは男女計72人(全員未成年)だったという。
「~『ダメなものはダメ』か『学校がかわいそう』か」(スッキリ、2008年12月1日)と「~『杓子定規にダメ』でいいか」(朝ズバ、12月1日)、「全寮制高校にタバコ郵送する親も どうすりゃいいの禁煙指導」(とくダネ、12月2日)が取り上げた。
スッキリ通信簿は、同高校が不登校の生徒らを全国から受け入れているという状況を受け、テリー伊藤が「そういう指導を学校にやらせるのは酷だと思う」と同情的に話したことを伝えた。一方、弁護士の本村健太郎は「高校なんだからダメなものはダメと(略)ビシっとやるべきだと思う」と厳しい見方を示した。
(テレビウォッチ 編集部)