紅白出場の当てつけか? 韓国当局、東方神起を有害指定

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   <テレビウォッチ> 「紅白」に出場する韓国の人気グループ「東方神起」の歌が、韓国で問題になっているという。笠井信輔の説明によると、「歌詞が全体的に扇情的」として、韓国当局から「有害な歌」に指定された。

規制しようというのは…

   「呪文~MIROTIC~」なる新曲で、「血管を焼いて流れる数億個の俺のCrystal(クリスタル)」の「クリスタル」が「男性の精子を意味している」、「愛とは何だ? 何だ! もう修飾語Red Ocean(レッドオーシャン)」の「レッドオーシャン」は「女性の処女膜を象徴している」と、判断したようだ。CDショップでは19歳未満への販売が禁止、テレビ、ラジオは日中の放送が禁止になっているという。

   笠井は「いくつかの英語の辞書を引きましたが、そんな意味は載っていませんでした」と話し、韓国の東方神起ファンも「歌の前後を見てもそのように解釈するのはわざとらしい」(女性)と不満そう。

   韓国当局には、「『扇情的表現』の判断基準があいまい」「CD発売から50日以上経過して、すでに46万以上が販売済みで、指定時期が疑問」という批判が寄せられているらしい。

   小倉智昭から「東方神起って、日本では韓国を意識させないくらい大スターじゃないですか。韓国にしてみればそれがイヤなんじゃない?」と振られて、「どうなんでしょうかね」と受けた前田忠明は「日本では10月15日時点でオリコン1位。今になってこれはおかしい」と述べた。

   佐々木恭子は「文化に対してある程度、規制しようというのは伝統的にありましたよね」と語る。

   小倉が言うように「いい曲」ではある。NHKは紅白で、この話題曲を歌わせるのだろうか。

文   アレマ| 似顔絵 池田マコト
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