「太らない食べ合わせ」と「危険な…」 意外なものだった

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   <テレビウォッチ>昔からいう。「スイカと天ブラ」「うなぎと梅干し」……いけない食べ合わせには意味があったはず。ホントにいけないの? 「特命一係」の森圭介が解き明かした。

どうしたら?

   その前にスタジオで聞く。加藤浩次は「うなぎと梅干し?」。テリー伊藤は「トウモロコシとスイカ」なんて聞いたこともない組み合わせをいう。街のお年寄りも頼りない。

   「スイカと天ぷら」などと明快なのは少なくて、「スイカとウナギ?」「梅干し?」「カニと……」脇から「柿」……といった具合。「のどもとすぎれば一緒だよ」なんてのもいた。

   で、まずは代表的な3つ。「うなぎと梅干し」「天ぷらとスイカ」「カニと柿」を並べて、「本当にいけないのはどれ?」。答えは、「天ぷらとスイカ」がダメ、あとはOKですと。その理由を栄養学の白鳥早奈英が解説したが、言い伝えは要するに、冷蔵庫のない時代の注意と、食べ過ぎのいましめなのだと。

   それより、科学の目で見た「できれば避けたい食べ合わせ」があるという。これがびっくりだ。(1)紅茶とレモン(2)ハムトーストとジャム・バター(3)ホーレンソウとベーコン炒め。「さあ、どれがいけない?」

   「エーッ、全部やってますよ」と加藤。テリーが「ホーレンソウだと思う。ベーコンの油がしみちゃう」。「だからうまいんじゃないですか。ボクはハムトーストだと」と加藤。「そしたら、ヨーロッパみんなだめになっちゃう」。で、答えは全部ダメ。「エーッ」

   (1)カフェインとレモンの皮についている防腐剤で、発ガン物質ができる可能性がある。

   問題は防腐剤で、皮をむいた方がいいと。「国産のレモンならいいんだ」(宮崎哲弥)

   (2)ハムの発色剤・亜硝酸塩とバターの酸化防止剤がいけないそうだ。

   「フライパンでバターでハムを炒めてもダメ?」(テリー)「同じことです」と白鳥。

   (3)ホーレンソウとベーコンも(2)と同じ理由だとか。

   「どうしたらいいんですか?」(加藤)「無添加のハム・ベーコンを」と白鳥はいう。しかし、それは高くつくこと。

   このご時世に、科学的にはともかく、長年日本中が食っちゃったあとで、こんな情報流してどうなるの?

   「食べ過ぎないこと」というのだが、もう遅いよ。

   そして、さいごの付録が太らない食べ合わせ。

   (1)焼き肉を食べるときはキムチ

   (2)ラーメンには野菜ジュース

   (3)アイスクリームにはジンジャーエール

   いずれもビタミンB群が脂肪や糖分の燃焼をたすけるのだそうだ。そしてパパイヤ、パイン、リンゴもいいと。ま、理由はあとから考えましょうか。

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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