「羞恥心」の上地雄輔は、高校時代の後輩で米メジャーリーグ「レッドソックス」で活躍する松坂大輔投手が帰国したので、「松坂大輔のおかえり会」を行った、と2008年11月24日のブログで報告している。
仕事が早めに終わり、その足で仲間みんなと食事やカラオケに行った。松坂は「羞恥心」の曲をダウンロードし、エッセイ「上地雄輔物語」を愛読し、上地が出演している番組を見たり、ブログにも遊びに来ていたということがわかり、そのお礼もかねて、上地は初めてカラオケで「羞恥心」の曲を披露した。
最初は恥ずかしがって、「ムリムリムリ!」と言っていたが、トイレから戻って来た瞬間、完璧なタイミングで「ジャッジャッジャジャ!♪!」と前奏が始まった。すると、「世界のピッチャー」松坂からボールではなく、マイクが投げられた。結局、「泣かないで」「陽はまた昇る」「我が敵は我にあり」などを歌い、室内は軽いコンサート状態に。お手拭きを持って腕をグルグル回し、観客ともども「ノリノリモード」だった。「自分の歌でこんなん言うのもなんですが、あれ、かなり盛り上がるのね」。