羞恥心「紅白」出場で 「完全無欠」になれる男

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   <テレビウォッチ>「羞恥心」などのヒットの裏にいる仕掛け人、ヒットメーカーを直撃――と番組が言うので一体誰が出てくるのかと思ったら、作曲を手がける元アラジンの高原兄だった。

白組のトップだと思ってます

   1980年代の不良ツッパリ文化の徒花曲「完全無欠のロックンローラー」で一世を風靡。『今は誰も知らんプリ』な「第12回世界歌謡祭グランプリ」を受賞するも、その後はヒットに恵まれず、バンドは解散。高原は7年前に故郷の富山に戻り、家業を継ぐ一方で、タレント活動を続けていた。

   そんな彼に年来の友人でおバカキャラ群のプロデュース・作詞を手がける島田紳助から作曲の依頼があったという。「紳助さんのイメージ通りに曲をつくってる。ボクは紳助さんの波に乗ってるだけ」と本人はいたって謙虚。

   いま気がかりなのは羞恥心の紅白出場だ。「(自分は)紅白に出たことがないでしょ。紅白で『作曲:高原兄』って、1回でもいいから出てほしい。なんとかならんかなあ」

   紅白応援隊のテリー伊藤は「完全に出るでしょうね。私は白組のトップだと思ってます」と太鼓判を押した。

文   ボンド柳生| 似顔絵 池田マコト
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