俳優の高岡蒼甫が2008年11月11日のブログで、日本のプロ野球のチーム格差について言及している。
西武ライオンズの優勝で幕を閉じたプロ野球日本シリーズ。読売ジャイアンツとの試合は第7戦にまでもつれる好ゲームが続いた。高岡は、就任1年目でチャンピオンリングを手にした、西武の渡辺久信監督の手腕を絶賛する。
「生え抜きであんないいチーム作れるなんて。最高です。選手を最後まで信じて素晴らしいです」
ここのところ、プロ野球は生え抜き選手を中心にした構成をするチームが少ないように感じている、と高岡はいう。そして、フリーエージェントやトレードも手伝って、あまりにチーム格差があるのでは、と指摘している。
「見ていて差がありすぎてあんまり・・・です。っていうかつまらない(笑)」
「毎年弱いチームから選手連れてっちゃうから格差があり過ぎてつまんなくなっちゃってます」
「今いる選手達を育てようとは思わないんですかね?」
そんなファンの心理もあってか、高岡は現有戦力で戦って欲しいと主張する。また、「昔の阪神とか好きだったなぁ。がむしゃらで」とこぼしていた。