お笑いコンビ「ドランクドラゴン」の鈴木拓は以前、警官に連行されたと、2008年11月3日のブログで明かしている。
07年春のことだ。車で走っていると、警官2人に止められ、「君どこまで行くの?」と聞かれた。鈴木は「ちょっとそこまで」と、うつむき加減に答えた。その態度と花粉症のためマスクをしていたこともあり、怪しいと思われたのか、警官は「チョット車を見せてくれる?」と言う。急いでいたが、見られたらまずいものは持っていないので、承諾する。
ところが、後部座席を調べた警官が、
「コイツ銃マニアだ!」
と、もう1人の警官に告げた。タイミングが悪いことに、エアーガンの本が車内にあった。すると警官は、
「君はこの先には行かないでパトカーまで来てくれる?」
と言う。
このまま連れていかれたら遅刻してしまうので、「僕は芸能人で怪しくなんかない人」だとアピールするためにマスクをはずした。年配の警官は何の反応もなかったが、若い方は気がついたようだ。ところが、お構いなしにパトカーに連れ込まれてしまう。
職務質問の結果、問題ないとわかり、解放された。なぜ、車を止められたのかというと、その先に国会議事堂があり、丸坊主でイカツイ服を着て、マスクをした「ある集団の人たち」と警察が衝突していた。この時の鈴木は、マスクをして、スカジャンを着て、丸坊主。一味と勘違いされたようだ。