「天才」小室に詐欺容疑 「音楽だけやってれば…」

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   <テレビウォッチ>新聞各紙がこの日(11月4日)1面トップで報じた「小室哲哉(49)詐欺容疑で逮捕へ」のニュースを、スパモニもアタマで取り上げる。

罪は軽いものではない?

   当初、小木逸平が、「著作権の譲渡話に絡んで5億円をだまし取った疑い」という朝日新聞の記事をかいつまんで読み上げて紹介しただけで、スタジオ陣の声はなし。そっけない扱いだと思っていたら、「八王子自動車教習所倒産」の話題を挟んで、その後、『栄枯盛衰-女と金』をたっぷりと見せた。

   室井佑月は「こうやって見ていると、女が惚れちゃうような男ですよね。繊細でお金持ちで才能があって」と感じ入ったように言う。

   小室にインタビューしたことがあるという鳥越俊太郎は「音楽能力の面では天才だけど、作るだけじゃなくて野望があって、ほかの事業を展開して21世紀に入ってから左前になった。音楽だけやっていればよかった」と話す。

   若一光司は「時代の寵児として類まれな才能の持ち主であったのは事実だが、才能はあったけど社会的才覚がなかった。周りに乗せられてやってしまって失敗したのだろう」という意見。

   鳥越も「ほかの誰かが制作会社をとおして譲渡をやらせたのではないか。本人は悪いことをした意識がないのでは」と推測する。が、この見方はどうだろう。事業欲にかられる50前の男がそう易々と人に動かされるものだろうか。検察庁も確証がないのに簡単に逮捕しないように思われるが……。

   赤江珠緒が「罪は軽いものではない?」と問うと、大澤孝征は「額からいって実刑は免れない」と返した。

文   アレマ| 似顔絵 池田マコト
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