もつ鍋もびっくり? 博多「新ご当地鍋」の実力

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   博多のご当地鍋と言えば、もつ鍋が有名。ビタミン・ミネラル・コラーゲンがたっぷりで女性に人気の鍋料理ですが、実は、博多にはそんなもつ鍋人気をも凌ぐと言われる鍋料理が存在するらしいんです! 

   「ブランチ」流に言えば、それはすでに「新ご当地鍋」とも呼べるもの。それは一体、どんな鍋料理なのでしょう。リポーターは、もりちえみ・森山愛子・谷ちあき。

最初は夏限定だった

いずみ田サイトには「元祖慶州鍋」紹介ページも
いずみ田サイトには「元祖慶州鍋」紹介ページも

   博多の「新ご当地鍋」、東京で食べられるお店は、2008年7月にオープンしたばかりの「いずみ田 日本橋室町店」。「いずみ田」は、地元博多では非常に有名なお店。博多の本格的な郷土料理が存分に食べられるお店でありますが、お客さんのお目当てはほとんど、その「新ご当地鍋」にあるのだとか。

   その正体とは「慶州鍋(1人前)1280円」。3種類の韓国味噌と日本の味噌2種類を独自にブレンドしたという「慶州味噌」を使用したお鍋で、スープの色は真っ赤。例えるならば「チゲを和風にアレンジした」お味ですが、「辛さは意外とマイルド」とか。「慶州鍋」は「いずみ田」完全オリジナルの鍋料理だそうです。

   この「いずみ田」秘伝の味を生み出したのは、博多にある「いずみ田」本店の泉田信行・大将。独特のピリ辛さとコクをもつこの「慶州味噌」は、「夏に食欲が落ちたときでも食べられる鍋料理」をコンセプトに試行錯誤の末、開発されたのだそう。「慶州味噌」スープの中には、鳥軟骨のつくねに豆腐、はんぺん、さらにアクが出にくいように薄切りにしたお肉が入っています。たっぷりとニラやほうれん草が入っているのも、「慶州鍋」ならではのはずせないポイント。さて、もりちえみが早速……

   もり「ピリ辛のお味噌に、甘いほうれん草の味がすっごいしいよね」

   続いて森山愛子が鳥軟骨のつくねを食べて、

   森山「コリッコリ! 韓国味噌のピリ辛じゃなくて、ブラックペッパーの辛味の方がつみれは強いですね」

   具材が、しっかりとした「慶州味噌」の味とマッチしたり、時に主張したり。そのバランスが絶妙なようです。

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