上地雄輔と上戸彩 「格差」をなめてないか

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   <テレビウォッチ>フジテレビの新ドラマ「セレブと貧乏太郎」。上戸彩と「羞恥心」で大人気の上地雄輔が主演だ。

   上地は、3人の子持ちでワーキングプアという役柄。一方上戸の役は、ホテル王の娘で自分でもブランドを立ち上げて活躍している。そんな上地が上戸の運転手に雇われるというのが初回のストーリーだった。ほかに、山下真司と国仲涼子が親子役で、上地が顔をだす食堂を経営している。

   上地一家は、とれた卵にしょうゆを3滴たらし4人でくう、という食生活を送っている。それを上戸がたべてうまい、と感じる。ギャップが次第に埋まっていき…というラブコメディなのだろう。

   上地の演技はひどいとは言わないが、子役といい勝負だ。描き方はマンガチックだが、徹しきれてない。上戸の秘書役の風間杜夫のシーンはマジ路線だったりして、全体としてギクシャクしている。いまひとつ笑えない。

   主役2人の格差ゆえに起こる騒動を克服しながら2人の距離が縮まっていく、という展開にするには格差の描き方が薄っぺらだ。あまりハラハラもドキドキもできそうにない。

      羞恥心 なくても見れる 軽さかな

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