お笑いコンビ・キングコングの西野亮廣が2008年10月15日のブログで、「もしも迷っているのなら」と題して、心に決めていることを熱く語っている。
「ボクはないですよ。人に合わせにいって、バッチリ合わせられる才能を自分が持っているという確固たる自信が」
自分にとって、面白いと思う方向に正直に動いていこうと決めているのが西野流だ。そして、同じように面白がれるひとに好いてくれれば、と願う。「やっぱり好きになれない」という人もいて当然だろう、と割り切っている部分もある。
「しかたないよ、その人に合わせにいっていないんだもの。例えばボクがもしその人に合わせにいったとしたら、その人はおろか、正直に動いていたことを好いてくれていた人も合わせて皆どこかへ消えてしまいそうな気がするんだ。それは寂しいから嫌だ」
そういうわけで、今、全力で立ち向かっているという。「それでダメかもしれないけれど、それしかない。ダメならそこまでの男だったというだけ」。そして、「一つでも多くのモノを一日でも早く残さない」と、何かに追われているかのように綴っている。