ワンちゃんも大変だったな。飯田橋の焼鳥屋でハイボールをすすりながらそう思う。ポストで王貞治が、胃ガン手術から2年3か月。昨(2007)年70キロ台を維持していた体重が65キロになって、点滴を打ちながら采配を揮ったこともあったと語っている。
現在の心境を色紙に書いてと頼まれ、しばらく考えて、「楽になった!」と書いた。ご苦労様。ON共にグラウンドを去り、「目つむれば若き我あり」とひとりごちた。
三浦元社長は「殺された」 思わせぶりタイトルも中味は…
現代は若ノ鵬の第2弾で、千代大海と魁皇二大関との八百長相撲を告白。今週もワイドショーへの貢献大。
文春は、三浦和義元社長の自殺で、大特集を組んだが、内容的に新味はない。新潮は、「ロス警察に殺された!」と、思わせぶりなタイトルが付いているが、中味は薄い。
どの週刊誌も、株価大暴落で、「大恐慌」前夜のような書き方をしているが、どれもこれも不安を煽る記事ばかりで、年金生活間近の「由緒正しい貧乏人」は、老人性うつ病が進行し、酒が不味くなるが、酔わずに読めるかと、もう一杯お代わり。
その中で、ポストの「サラリーマン無税族の叛乱」は、タイトルはお世辞にもうまくはないが、ひと味違う視点から斬り込んでいる。