<テレビウォッチ>俳優の加勢大周が(38)覚せい剤、大麻所持の疑いで逮捕された。
番組は、1990年、映画「稲村ジェーン」(桑田佳祐監督)が彼のデビュー作で、3万人のオーディションで選ばれたこと、かつては吉田栄作、織田裕二とともに「トレンディー御三家」と呼ばれたと説明。そして、所属事務所からの独立にからむ芸名トラブル、金庫盗難、結婚、隠し子騒動、離婚など、波乱の過去を振り返る。
みといせい子レポーターによると、最近は、9月からの連続ドラマにレギュラー出演するなど、仕事にはそれなりに恵まれていたという。では、なぜ薬物に手を出したのか。
吉永みち子は、テーブルに注射器が散乱、クローゼットに大麻草を隠すなど、常習性が疑われる状況に、「相当、長い間、薬に頼っていたとすれば、芸能人には独立問題がとても大きくてそれが尾を引いていたのか。スキャンダルなことが続いて不安を抱いていたのか」と話す。
宮川俊二は「初犯だと執行猶予になって、また何年かたつと受け入れる。受け入れ側も甘い」と厳しい指摘。
松尾貴史は「関心があるのは、どういうふうに発覚したのか。それ次第で周りに波及する可能性もある」と予想する。
逮捕される5時間ほど前に、番組の玉川徹レポーターが、東横線沿いのレストランでたまたま加勢と出会ったといい、その際の様子を報告。「あ、玉川さんだ」と声をかけられ、挨拶を交わしたが、「頬がこけて、精気がなさそうに見えた」(玉川)そうだ。このときはすでに警察がはりついていたのかしれない。
文
アレマ