「失言連発」中山前国交相 もし「日教組批判だけ」だったら…

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   <今週のワイドショー通信簿(上)>発足間もない麻生新内閣で、早速辞任劇があった。国土交通相だった中山成彬・元文部科学相が、成田闘争や「単一民族」、日教組に関する発言を巡る混乱の責任を取り、2008年9月28日に辞任した。10月3日には、衆院議員も今期限りで引退する意向を表明した、と報じられた。

   中山・前国交相は、辞任後も日教組批判だけは撤回せず同じ主張を続けている。「『学力と日教組』~『テスト、予想通りの結果』」(朝ズバ、2008年9月29日)、「~日教組批判は積年の…」(とくダネ、9月29日)、「『ごね得』だった前国交相~」(スパモニ、9月29日)が取り上げた。

   朝ズバ通信簿は、中山前大臣と民主党の山岡賢次・国対委員長の討論を紹介した。また、20歳以上の男女1200人に聞いたところ、「辞めて当然」48%、「辞める必要がない」45%と拮抗していたことにも触れた。

   中山前大臣の辞任を巡っては、J―CASTニュースも「中山前国交相『日教組批判』で反撃 ネット上などに『発言支持』の声」(9月29日)で報じている。

テレビウォッチ編集部)

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