若者はよく泣くな 鳥人間の夢

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   <テレビウォッチ>日本テレビの鳥人間コンテスト選手権大会。もう32回になるそうだ。

   記憶では、漫才のやすきよのやっさんが大好きだった番組だ。30年以上も続いている歴史がある。すごいことだ。今回久しぶりにじっくり見た。東野幸治や藤井隆たちが出ていた。

   グライダー型と人力プロペラ型かに大別されてたけど、どれもとても飛行機らしい。以前見たときと比べると、相当技術が進んでいてびっくりした。

   新鮮だったのは、特に若い参加者たちが、成功しようが失敗しようがよく泣いていたことだ。手造りで機体を完成させ、訓練もまじめにやって、ここまでくるのは大変だったんだろうな、というのがよく伝わってきた。努力と涙、となるとちょっと古めかしい感じがするかもしれないけど、素直に感動できた。それにしても若い人はよく泣くなあ。

   ミヤネ屋司会の宮根誠司が初参加していた。1つの目玉だろう。グライダーで300メートル越えを宣言し、実現していた。見事なものだ。

   昔見た印象だと、何となくろくに飛べない機体が出てきてすぐに落っこちて笑っちゃう、というのが少なからずあった気がする。今回は、そうではなく、本当にすごいな、よく飛ぶな、という参加者が多かった。相当進化している。そして、単に遠くまで飛びました、ではなく、参加者たちの思いが伝わる構成になっていて、とても面白かった。

      ペダルこぐ 若者の汗 夢をよび

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