<テレビウォッチ>「この『3本の矢』はボロボロだネ~」(司会のみの)。重病説が伝えられている北朝鮮の金正日総書記(66)の後継者は誰か? 世界の関心が集まっている3人の息子の動向について、新しいニュースが入ってきた。
ニュースとは、心臓病や糖尿病、麻薬中毒と各種の病に冒されている3人の息子の動向。『朝ズバッ!』は、今朝(9月18日)の読売新聞で報じられたこのニュースを取り上げた。
聯合ニュースが9月17日報じたもので、それによると、長男の正男(37)は、心筋梗塞で死亡(1994年)した祖父の金日成主席や父親から受け継いだとみられる心臓疾患で、治療のために欧州に行くことが多い。
2男の正哲(27)は、「女性ホルモン分泌過多症」という珍しい病気のうえ、足の治療の際に投与した鎮痛剤や覚せい剤など麻薬の中毒症状も深刻とか。
3男の正雲(25)は、母親の高英姫が死亡(2004年)した後、ストレスから酒におぼれ現在、ひどい高血圧、糖尿病という。
キャリア官僚から俳優に転身した早坂実は「こういう情報は今回初めてですね。後継者争いが混乱したらどうなるんだろうと心配していたが、現実味を帯びてきましたね」と。
一方、みのは「は~、毛利元就の3本の矢といういい話が日本にはあるんだけど、ボロボロだね、この3本の矢は……」。
ボロボロなのは3本の矢だけじゃない、国の内部も……
文
モンブラン| 似顔絵 池田マコト