某「自民総裁候補」の目 デーモン小暮閣下にそっくりだ

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   <テレビウォッチ>自民党総裁選の話がよくテレビに出てくる。5人も立候補して、とりあえずにぎやかに見える。初の女性候補、小池百合子・元防衛相も話題になった。

   全国で遊説してメディアジャックをして、2005年衆院選のときの「自民劇場」よもう1度、といった所だろうか。麻生太郎幹事長で決まってるようだが、メディアへの露出を増やすためにあえてにぎにぎしくやっているのは見え見えだ。逆にいうと、そうでもしないと次の選挙は厳しい、という危機感の表れでもあるのだろう。候補5人の中に東京選出議員が3人もいるのはちょっと異常だ。それだけ東京の選挙は自民苦戦が予想されているという見方の裏返しかもしれない。

   報道ステーションやニュース23に候補者たちが出てたけど、議論に必死さがまったくない。本気で首相の座を争っているようにはとても見えない。何を訴えたいのか、訴えたいことが本当にあるのか、疑問がふくらんだ。見てる方からすると、バカにしてるのかと言いたくなる。

   5人立候補して云々というのは、誰かが絵を描いてるんだろうけど、逆に墓穴を掘っているのではないか。こんなショーを見せられて「総裁選をやってます」なんて言われても、しらけるだけだ。メディアの取り上げ方もそういう状況を反映して冷たいものになっている。ま、量的な意味では「ジャック」は成功しているが。あ、関係ないけど、石破茂・前防衛相は自衛隊の制服が似合いそうで、小池元防衛相の目はデーモン小暮閣下にそっくりだね。

   こんな総裁選では、「自民劇場」幕開けとはならないだろう。いかにも弱い。かえって自民党の人材不足を喧伝する結果になっていないだろうか。

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