田中真紀子「自民総裁選」を斬る

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   <テレビウォッチ>『風雲永田町』第2弾。今朝(9月3日)の『朝ズバッ!』は前日同様時間を割いて、名前が上がり始めた自民党総裁選の候補者たちの動き、解散・総選挙の見通しに焦点を当てた。

   総裁選出馬へ早くも名乗りを上げた麻生幹事長だが、焦点は対立候補にだれが出るか?

   すでに小沢代表に固まっている民主党の代表選に対抗し、複数候補者で擁立し、支持率を盛り上げようというわけだが……

   番組が用意した顔写真は、民主党の米大統領候補争いで善戦したクリントン候補や北京五輪で健闘した女性パワーにあやかろうというわけか、まず小池百合子・元防衛相(56)と野田聖子・消費者行政担当相(48)の女性2人。

   それに麻生幹事長の積極財政に反論する上げ潮派の中川秀直・元幹事長(64)、さらに谷垣禎一国土交通相(63)、石原伸晃・元政調会長(51)ら男性3人。

   小池元防衛相については上げ潮派の中川元幹事長らが擁立をもくろんでいるようだが、本人は、「国民からの強い声があるが?」という記者の誘導質問にも、ピシャリ「聞いていません」と二の句を封じた。

   一方、野田大臣は出馬の意向について、名前を挙がったことに「大変名誉なことで嬉しく思います」と答えながら、「(受けることは)今は考えていません」と。

   今のところは様子を見て……ということのようだ。あの涙さえ見せなかったら?? の田中真紀子・衆院議員が、久々にVTRで登場し真紀子節を炸裂させた。

   「お猿さんみたいなお芝居をもう一か月もかけてやるのは、本当に経済的にも時間的にも国力が衰える。福田さんのままで選挙をやることですよ」

   番組では後半に、前日と同様、自・民・公・社からベテラン議員が生出演し、昨日の「激論」とは打って変わり、落ち着いた討論を……。

   その中で公明党の高木陽介議員が「(解散・総選挙は)勝てるときにやってほしい。いつかって? それが分からないんです」と。

文   モンブラン
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