突然ですが、パクチーは好きですか? 別名「コリアンダー」「香菜」とも呼ばれるセリ科の香草。噛んだ瞬間、口いっぱいにひろがるあの独特の味と香りを、たまらなく好きな人もいれば、はたまた苦手な人もいるはず。今回「おかわり」するのは、そんな好き嫌いがはっきりと分かれるパクチーの世界初の専門店なんです。リポーターは英玲奈とおおつか麗衣。
メインもデザートもみなパクチー!
パクチーハウス東京のサイト
場所は経堂(東京・世田谷区)にある、その名も「パクチーハウス東京」。白を基調とした明るい店内にリポーターの二人が入っていくと、ありました! 山盛りのパクチー。青々としたパクチーからは、テレビ画面越しにもあの独特の香りが漂ってきそうなほど。こちらで使用されているパクチーは千葉県の農園で育てられた国内産。えぐみが少なく、苦手な人にも食べやすいと評判なんだそうです。
30種類もあるというパクチー料理の中で、今回紹介されたのは、羊の肉とパクチーを合わせた「ヤンパク(935円)」。パクチーをこれでもかっ!とお皿に敷き詰め、そこにパクチーと塩を合わせた"パク塩"で味付けした羊のバラ肉をのせて完成です。くせの強い羊とパクチーの香り。そのコンビネーションはいかに……
英玲奈「(味が)ぶつかってないね。最初はパクチーの苦みが結構来るんですけど、食べていくうちにその苦みをラムが消していくんですよね。なんでこれが、お互い邪魔をしないのか謎です!」
と驚きながらも、その独特の味にハマっている様子。
さらに食後のデザートも、もちろんパクチー! その名も「自家製パク塩アイス 甘パクソース(420円)」。毎日手作りされるパク塩アイスは、リポーターの二人が「おいしい! でもなんで?」と不思議がるほど、塩加減と甘さ加減が絶妙のデザートです。