<コメントの窓>今回取り上げるのは、「横澤彪のチャンネルGメン 69+1」の「タモリに聞いた 『赤塚弔辞』白紙のワケ」(2008年8月19日)に寄せられた「コメント1:にゃん」だ。
コラム記事の内容は、漫画家赤塚不二夫さんの葬儀でタモリが読んだ感動的な弔辞が、実は「白紙を読むふりをしてアドリブでしゃべったのでは?」とされていた件を本人に聞いてみた、という内容だ。答えは、本当に手にした紙は白紙で、「勧進帳でやった」ということだった。
コメントは、「勧進帳」は「弁慶が力だけの武人ではないことを物語っている」とした上で、「タモリの勧進帳」について「タモリが只者ではないことを知らしめた」と指摘した。そして「チャンネルGメン」の川柳に対抗してか、「はくしでも はくしゅ喝采 勧進帳」と詠んだ。
(テレビウォッチ編集部)