フェンシング太田の「就職先」 テレ朝が打診すると…

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   <テレビウォッチ>北京五輪でフェンシングで日本初の銀メダルをとり、爽やかな笑顔を振りまいた太田雄貴選手(22)がスタジオに登場した。

   北京でも、「やってみないと分からないので、まず1回近くのフェンシング場か教室でやってみてもらえたら嬉しい」とフェンシングのPR。帰国後の会見でも、「協会が車を出してくれたので、スーツケースとフェンシングバッグをゴロゴロころがして、日暮里から帰るのと違った」と、たしかに柔道や水泳などとはひと味違う。

   早速、「YES NO クイズ」

   ◇ フェンシングをやめたいと思ったことは? NO
   ◇ 銀メダルの報奨金200万円の使い道は決めた? NO
   ◇ 現在のニート生活、実は満足してる (笑いながら)YES (スタジオも笑い)
   ◇ 父が応援に来ると負けるというジンクス、これからも? 「申しわけないですが YES」(笑い)
   ◇ ロンドンでは金メダルをとる (自信たっぷりに)YES (オーと歓声と拍手)

   とはいえ、実際は「勝てない、けがをしたときはやめたいと思ったこともある」「兄はスキーをやると、3日でやめて、お姉ちゃんは、あのがに股がいやだと」「(200万円は)まず貯金して、父にはアテネで凄い額を出してもらっているので、まるまるというわけにはいかないが返したい」「ニート状態だからオリンピックに集中できた」

   メダルをとった直後の会見でいっていた「就職」について、番組が勝手にあちこち打診。その結果は―

   ◇ JTB 随時採用中。ご応募いただければと思います
   ◇ ホリプロ・文化事業部 キャラクターを高く評価。とても興味を持ってます
   ◇ テレビ朝日 ぜひ受けて下さい。ただし入社したら毎日出社(笑い)

   本人は、「練習量を確保しないとメダルにならない。週に6日、日に6時間の練習ができる仕事でないと」という。

   二宮清純は、「ヨーロッパの騎士道の象徴でメダルというのは道場破りみたいなもの。これはすごい」といったが、関西人、爽やか、家族思いとか、CMやイベントのキャラになりうる、という見方もある。

   どっちしても、他のメダリストと同様、これからきびしい4年間になるのだろう。がんばれ、太田。

文   ヤンヤン
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