北京のエコ度 佐々木恭子アナの見解

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   <テレビウォッチ>北京現地に飛んだ番組司会の小倉智昭のリポートによれば、当地のレストランには驚きの箸袋があった。封筒大の袋に箸とおしぼりが入っていて、15円もカネを取る。それがイヤなら、家から箸を持って行くのだそうだ。

エコには反する感じ…

   小倉の話は、なんだかレジ袋有料化などを思わせ、これもマイ箸を推進する方向の、一種のエコ的な動きなのか――と筆者は見ていたが、スタジオの佐々木恭子アナは、まるで違う受け取め方をしていた。

   「(北京の)夜の照明といい、エコには反する感じ……」。北京で盛んだというイルミネーションと、有料箸袋がともに「反エコ的」だと言いたかったらしい。

   イルミネーションはともかく、有料箸袋がどう反エコなのか、よくわからなかったが、袋が大きく、おしぼりが入ってるから無駄だというのだろうか。

   とにかく、これからはじまる北京五輪。とくダネ!の視聴者には、毎日小倉の手短で面白い話が楽しめる特典つきだが、一見くすんだようでいて、その実厳しい目を鋭く光らせ、あちこちから北京の「反エコ」を照らし出す佐々木の活躍にも、大いに期待できそうだ。

文   ボンド柳生| 似顔絵 池田マコト
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