不倫騒動が報じられたフジテレビの渡辺和洋アナウンサー(32)が、自身の騒動について再び番組内で触れた。
2008年8月3日未明のスポーツニュース番組「すぽると!」の冒頭、スーツにネクタイ姿で立ったままの渡辺アナは、週刊誌に「私に関する記事」が掲載されたと報告し、「お騒がせして済みませんでした」と頭を下げた。
渡辺アナは7月29日の「めざましテレビ」内でも、同様の発言をしていた。番組の途中で着席したまま、「お騒がせしたことを心からお詫びします」などと話した。このときはネクタイを着けていなかった。
「週刊朝日」(2008年8月8日増大号)によると、昨2007年に結婚した渡辺アナは、イベントコンパニオンの女性と不倫し、経費を使ってその女性をオーディションに呼んだという。一方、フジテレビは「業務上の不正はなかった」と静観の構えだ。
着席から起立へ、ノーネクタイからネクタイ着用へと「バージョンアップ」した観もある渡辺アナの「謝罪」。これで「みそぎ」は終わったことになるのか。8月3日未明の「すぽると!」で、渡辺アナの両脇に座った平井理央アナ(25)と本田朋子アナ(24)の笑顔がどことなくぎこちなく見えたのは、気のせいだろうか。