「財務省の目線」内閣? どうなる増税

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   <テレビウォッチ>『朝ズバッ!』の顔、みのもんたが夏休み。日頃のペースが乱れ?て、ナレーションが欠落するなど、多少生彩を欠く場面もあったが、みののいない『朝ズバッ!』スタート。

   今朝(8月4日は)の注目ニュースは、留任できなかった渡辺喜美前金融・行革担当大臣が生出演し、「『安心実現内閣』に不安の声」をテーマに改造内閣の中身を……

   まず、みのに代わって柴田秀一アナが「(改造内閣を)どう感じていますか?」から。

   渡辺前大臣は「福田総理が考えに考え抜いて、配慮に配慮した内閣と思う。非常に味のある『煮込みおでん内閣』」と。

   新鮮味のない先祖帰りの内閣とも取れるが、一方、毎日新聞論説委員の与良正男も「挙党一致がキーワードと思うのですが、私は(解散・総選挙も)『みんなで渡れば怖くない内閣』」。

   この『煮込みおでん内閣』が解散・総選挙にシフトした内閣であることは間違いないとして、最重要政策に一体、何を据えようとしているのか??

   財務省寄りの主要閣僚の布陣を見ると、やはり消費税率アップか。この疑問に渡辺前大臣は「増税路線の人たちがたくさん入ったという声もあるが、いま急速に景気が悪化している中で、増税などできるわけないですよ。それは逆に決着がついている」と、きっぱり否定した。

   さらに渡辺前大臣は「私の立場でいえば、まだまだ無駄があるし、特別会計には『埋蔵金』もある。こういうものが残っている間に増税はないでしょう」とも。

   こうした歯に衣着せぬ過激な?発言で大臣のイスを降ろされたのかどうか……

文   モンブラン
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