「羞恥心」 「おバカ」じゃない!単なるバカだ

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   <テレビウォッチ>月曜日のコメンテーターに勝谷誠彦(コラムニスト)が加わることで、「スッキリ!!」は緊張感をはらんだものになる。今朝(8月4日)は彼の"ヒール"ぶりが存分に発揮された。

二大人気になりそう

   まず、兵庫県川西市で行われたブランドリセール市における、値切りまくる関西のおばちゃんと防戦する業者との激しいバトルを流した映像を眺めると、「下品な風景だね」とバッサリ。他のスタジオ陣は声もない。

   また、人気のおバカトリオ「羞恥心」の活躍を伝えるVTRを見て、テリー伊藤が、「今年の紅白は彼らとジェロが二大人気になりそう」とかコメントすると、「なんでも"お"をつければ良いというもんじゃないよ。バカでしょう」とにべもない。

   彼の存在感が際立ったのは、つんく♂の新刊ビジネス本を紹介するコーナー。そこに書かれた、つんく♂の会社のトイレに張られているという「人生の一歩は妄想から始まる」など10項目ほどの「トイレの格言」をレポーターが紹介すると、「当たり前だね」と言った。そして「『なにくそ!』と思う性根を持て」を「せいこん」と読み違えたのを見逃さず、「しょうね、と読むのね」と鋭く指摘。レポーターの「失礼しました」を引きだしていた。

   勝谷が抜けた番組は気の抜けたラムネみたいになってしまうだろう。

文   アレマ| 似顔絵 池田マコト
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