<テレビウォッチ>当初『偽装おバカ』と思っていたおバカタレントの人気が、ホンモノになってきた。
男性のおバカ・ユニット『羞恥心』と女性のおバカ・ユニット『Pabo』が合体して、おおバカ・ユニットの『アラジン』に変身。昨日(7月30日)、東京・江東区でイベントを開いた。
イベントは4回に分けて行われたが、詰めかけたファンは1ステージに2500人、延べ1万人という大人気。
この日、『アラジン』が歌ったのは、日本のサラリーマンに向けた応援歌『陽は、また昇る』。
頑張れ日本、立ち上がれ、戦え日本、日本のサラリーマンなどと歌った。
ファンの熱狂の中で歌ったが、やはりおバカさん。歌っている最中に、上地雄輔の靴が脱げてしまいステージでオロオロするハプニングも。
終わって、6人のおおバカ軍団を前にリポーターがインタビューした。
リポーターの「ダンスがバラバラでしたね」に、つるの 剛士が「エッ、マジですか? ガチでへこむんですけど~」、スザンヌは「私も(振付を)間違えたんで……でも大丈夫」。
さらにリポーターが「歌詞も間違えたでしょう」に、木下優樹菜が「はい、ノリで……」。
会場のファンは「おバカさんだけど、そこがいい。癒されるし、元気でます」と。また、東京・新橋のサラリーマンは「やっぱり耳にすると、今日もがんばるか!となりますよ」。
スタジオでは加藤浩次が「すごい人気ですよ~」と羨ましそう。テリー伊藤も「新たなおバカさんがドンドン出てきて増殖しますよ」。
癒されたあとは、元気を出して頑張るしかないが、減速著しい日本丸の舵を握る永田町や霞が関の「サラリーマン」には、とくに頑張ってもらいたい。