こだわりシンプルピッツァ V6長野さん「至福」顔

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   今回のグルメコーナーは「V6長野博と行く 誰にでも楽しめる 完食!食べ歩きツアー」。長野さんは食べ歩きが大好きで、それは「クル日もグルメ」という自身のグルメエッセイ集を出しちゃったほどなんです。

   今回の取材でも、1日で5軒も食べ歩いた長野さんとリポーターの英玲奈、白石みき、谷ちあき一行。「おかわり! 王様のブランチ」では、その中でもナポリピッツァのお店をチョイスしてご紹介します!

『マルゲリータ』と『マリナーラ』にとことん…

ナポリピッツァにこだわる聖林館のサイト
ナポリピッツァにこだわる聖林館のサイト

   それは、中目黒にある「聖林館」。東京におけるナポリピッツァの先駆け的存在という「聖林館」は、なんとピッツァのメニューが「マルゲリータ」と「マリナーラ」の2種類のみという潔さです。長野さんが両方のピッツァを注文すると、早速「マルゲリータ」が自家製窯の中へ。赤々とした炎の熱で焼かれて、モッツァレラチーズやトマトが窯の中でグツグツと。そして、ピッツァのいい香りが漂ってきたら焼き上がり! 見た目は、香ばしい色のついたコルニチョーネ(ピッツァの耳の部分)がモチモチっとしている感じで、モッツァレラチーズはとろとろ。トマトの赤とバジリコの緑が見た目にも鮮やかで、うーん、美味しそう。

   まだアツアツの「マルゲリータ」を一口ほおばって、長野さんが一言……

   長野「ンン、幸せ」

   とろけそうな目をしちゃって、顔全体でおいしさを表現! 完全にピッツァの美味しさに酔いしれております。

   長野「なんだろう、このジュワ~っと、トマトとオリーブオイルと口の中で混ざり合ってふくらむ感じ」

   と、コメントでも上手にピッツァの美味しさを表現。ピッツァがジュワ~、だそうですよ! いいなぁ。

   その後で、「マリナーラ」が焼き上がり。「マリナーラ」は、チーズがのっていないトマトソースとオリーブオイルのシンプルなピッツァ。ナポリの船乗りさんが漁に出た際にお弁当として食べていたと言われているものだそうです。

   長野「チーズのってないのに、この満足感って何? みたいな。物足りなさがないの、全く」

   この「マルゲリータ」と「マリナーラ」にかける思いを知りたい! ということで早速、このピッツァをつくっている「聖林館」オーナーの柿沼さんにお話を伺ってみました。

   まず気になったのは、なぜ2種類のピッツァにこだわっているのかということ。それは、「マルゲリータ」と「マリナーラ」がナポリピッツァの原型だからだそう。「日本の蕎麦打ち職人の方に、盛り蕎麦とかけ蕎麦など基本にこだわっている方達がいるように、私もこの『マルゲリータ』と『マリナーラ』の味にとことんこだわっているんですよ」と柿沼さん。そうか、2種類のピッツァは誤魔化しのきかない基本の味への追求でもあったのですね。

   実は、「聖林館」を始める前は「SAVOY(サヴォイ)」という名のお店で、ナポリピッツァを長い間ひろめてきた柿沼さん。お店の名前を新たにしながらも当時から変わらない思いは、「日本人がつくる日本人のピッツァとして、私(柿沼さん)の作品として、ピッツァを味わって頂きたい」ということなんだそうです。柿沼さんの言葉には、職人としての信念と情熱が溢れていました。

   「聖林館」の極上ナポリピッツァ。味わいたい方は、是非とも中目黒へ。本場ナポリ流に1人1枚ピッツァを頼んだら、心ゆくまで楽しむ準備はもう完璧です!

早稲田大学 綾リィ

*TBS系「王様のブランチ」(2008年7月26日放送)

聖林館
東京都目黒区上目黒2-6-4
TEL 03-3714-5160
(営業時間)
平日
ランチ 11:30~14:00(L.O.13:30)<ピッツァがなくなるまで>
ディナー 18:00~22:30(L.O.21:30) <ピッツァがなくなるまで>
土日・祝
ランチ 12:00~15:00(L.O.14:30) <ピッツァがなくなるまで>
ディナー 17:00~22:30(L.O.21:00) <ピッツァがなくなるまで>
(気になるメニュー)
ディナー
マルゲリータ・マリナーラ 各1575円
カプレーゼ 1400円

●紹介された他のお店の一部

<山東餃子本舗>
練馬区旭丘1-55-4
TEL 03-3953-7802
(気になるメニュー)
くらげ(頭)酢 525円

<農園レストラン みやもとファーム>
練馬区高松2-15-18
TEL 03-3577-3929
(気になるメニュー)
和牛シャトーブリアン 4179円

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