<テレビウォッチ>「結婚はフジテレビ」という毎日新聞の記事。小倉智昭は、「フジの社員は結婚相手にも恵まれているのかなぁと思ったら、なんと!」と一段と声を張り上げて、「結婚産業に乗り出すというんです。驚きましたねぇ」
要するに、お台場の社屋などを使った結婚披露宴などを企画・運営する子会社を作るんだと。社長が、「ウエディングプランナー」など人気ドラマのプロデューサーだった杉尾敦弘で、小倉は「独身だそうですから、自分のウエディングプランを考えたほうがいいという声もありますが、8月にはスタジオで結婚披露宴をやるとか」
「考えてみれば、フジテレビには人材がたくさんいる」と、ここから小倉節が炸裂。
「まず披露宴につきものの司会。アナウンサーはいっぱいいます。今までは披露宴で司会をすると、お小遣いをい頂けたけど、これからは仕事ですから」と、笠井信輔、佐々木恭子の顔を見て、「何日何時、結婚式佐々木とかはいるんですよ」と嬉しそう。笠井も「お役に立つのなら」とむにゃむにゃ。
「カメラだって、ドラマやとくダネ撮ってた人が、披露宴を撮る。すごい豪華なものができますよ」「とくダネ結婚式だってできますね。このセットに料理を出して」と小倉は止まらなくなっちゃった。
笠井が「小倉さんもそれには出ないと」というと、「あたしはダメよ。フジテレビの社員じゃありませんから。ギャラをいただかないと」……さらには、レストランの活用法など、出るわ出るわ。佐々木が、「アイデアが尽きないんで、小倉さんこの会社の顧問になったら……」と悪のり。
と、突然小倉が真顔になって、「式どうする?」「え?」(笠井)、「式場がないじゃないですか。建てますか」。デーブ・スペクターが割って入って、「渡り廊下はバージンロードに使える」。小倉は「それとも正面の長い階段」といっておいて、「テレビもそこまでやるか」と笑う。
そこで高木美保に向かって、「美保さん、結婚するあかつきには……」
「もう、目が嫌味なんだものぉ」と予期していた風に笑う。
「披露宴の司会、わたしやりますよ」
「本当? ただ?」
「ただで」
「やったぁ」と高木がパチパチ。
「ま、その前に相手を捜してもらいたいと思います」(笑い)
こういうトークがとくダネにはいちばん合ってる。