フジテレビ系の「LIVE2008ニュースJAPAN」で、滝クリこと滝川クリステル・アナ(30)が米大統領選を巡る「イメージ問題」に言及した。
映像とナレーションで、オバマ候補がドイツのブランデンブルク門前での演説を予定していることに対し、ドイツ政権内や市民の間で賛否両論が巻き起こっていることを伝えた。かつてケネディやレーガン米大統領(当時)が「TPOを踏まえた」(番組)名演説をした地として知られるが、松本方哉キャスターは「(オバマ候補は)大統領らしいイメージを求めただけだと批判されている」と紹介した。
滝クリは「選挙戦にはイメージも大切ですよね」と質問。松本キャスターは、オバマ候補が寄付金集めやヒラリー支持者らのご機嫌を取ることで「イメージを損なった」とする分析があると話した。さらに「(オバマ候補が)得意とするイメージの分野で足をすくわれる危うさが見え始めているようです」とまとめた。滝クリは「ではニュースフラッシュです」と次の話題に転じた。
滝クリが出演していた別のレギュラー番組終了後の「枠」で始まったばかりの生放送番組「サキヨミ」で、不倫騒動から山本モナ(32)が「出演自粛」したのが、2008年7月13日夜の放送だ。オバマのイメージ問題を「ニュースJAPAN」が伝えたのは、13日以降では初の放送となる7月15日未明だ。滝クリの様子はいつも通りで、粛々とニュースを伝えていた。