厚労省のネットカフェ状態 「しょうがない」のワケ

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   <テレビウォッチ>給料がもらえるネットカフェこと厚労省。問題山積の役所でもあり、スパモニのコメンテイターも遠慮なく叩けそうなところ。「公務員には職務専念義務があり、モラルに~」と四角四面な大沢孝征弁護士に対して、森永卓郎・獨協大学教授は四角い顔を綻ばせて話しはじめた。

モラルに…

   曰く、「(省庁は)国会待機をしてる時間がすごく長い」。国会で議員様の質問のあるなしが確定するまで、職員は深夜まで待機してないといけない。もし質問が来たら、徹夜覚悟で答弁を準備することになるが、森永によると、待機中の残業代は支払われない。なかには、酒を飲んだり、麻雀しに行く者も。

   今回の統計1日12万件には、待機中のネット閲覧が含まれているんじゃないか。「その時間にネットでゲームをやるのが悪いかっていうと……(建物の中にいるだけマシ)」

   「残業代は払ってなくても、官用のパソコンを(私用に)使ってるが……」。小木逸平アナは不服そうに聞く。外にいる人間は役所の電話を使って呼び出さなければいけない、と森永は切り返す。

   「ヒドイのになると、『おい、すぐ戻ってきて』と、『ちょっと半チャン終わるまで待ってよ』というバカな奴もいるんですよ」

   「勤務時間外だったら、ある程度、大目に見ても、しょうがないのかな」と森永。ネットカフェの背景には国会待機があった!?

文   ボンド柳生| 似顔絵 池田マコト
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