草津温泉VS地熱発電 温泉好き赤江珠緒アナのコメント

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   <テレビウォッチ>「草津良いとこ一度はおいで~」。そう口ずさむのは番組の武闘派リポーター、井口成人。トレードマークのダブルスーツを脱ぎ、湯船に浸かっているのだった。「草津は本当に日本一のお湯だね、うん」とつぶやく。

温泉好きなんで…

   しかし、緊急事態が発生!? 「ナニ、この草津温泉の湯が涸れてしまう!?」。ここでもうひとつのトレードマーク、スピーカーいじめの大声を発して、がばっと立ち上がる。股間は井口の顔写真で隠してあった。

   この演出と演技について存分に品評したい気持ちを抑えて、先を急ごう。番組によれば、名湯として知られる草津町と嬬恋村の間に「30年戦争」が起きている。

   嬬恋村は30年前から地熱発電所をつくりたくて何度か計画してきたが、地下をいじると温泉に影響が出、涸れる可能性もあると主張する草津は猛反発。過去すべて頓挫してきたが、最近のクリーンエネルギー推進傾向に乗って、また計画が持ち上がったというのだ。

   温泉に与える影響などについて、両者の言い分はことごとく平行線。コメントタイムは「難しい問題ですね」的方向かと思いきや、草津の味方が多勢である。曰く、地下資源はみんなのもの、温泉は国民全体の財産だ、(環境)利権ではないかetc。

   「温泉好きなんで、どうしても……」と赤江珠緒キャスターが悪びれずに答えると、「そういう人が多いはず」と相棒の小木逸平アナも後押しした。

   *<編集部注>*

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文   ボンド柳生| 似顔絵 池田マコト
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