<テレビウォッチ>古い緑色の肉は見るからに危険そうだが、何の害もなさそうな緑の葉にも危険なものがある――。番組によれば、茨城県のイタリアンレストランで、あじさいの葉を鶏肉料理に添えて出したところ、8人の客が嘔吐など食中毒の症状を訴えたという。
あじさいの花や葉、芽には青酸配糖体なる毒が含まれているそうだが、レストランは知らずに飾りとして出してしまったという。もっともスタジオのコメンテイター一同もあじさいの毒は「知らなーい」と口をそろえる。
作家の室井佑月は「水菓子の下にあじさいの葉が敷いてあったことが……」と思い出す。赤江珠緒キャスターも「この時期、お花は飾りとしてよく使われてると思いますけどね」
こんな現状ならば、ひょっとして知らずに食べてしまうこともありえるかも?
文
ボンド柳生| 似顔絵 池田マコト