<テレビウォッチ>みのもんたが、「げんこつならOK」、続いて竹内香苗アナが、「愛のムチの提案です」と読み始めた。宮崎県の東国原知事が教師の位置づけに関連して、「一定の体罰は認められるべきだ」と、宮崎県で「愛のムチ条例」もしくは「げんこつ条例」がつくれないかと語ったニュースである。
ここで、みのが、運動会の話に振る――生徒が家族といっしょにお昼ごはんを食べるのは、不公平になっちゃいけないから、親は親、子どもは子どもで、分かれて食べるとか、1等、2等、3等は決めない、とかいうのはおかしい。本当の平等じゃない――彼のなかでは体罰とつながっているのだろう。
元バレーボール選手の大林素子は、「順番を決めないのは、スポーツから言うとマイナス」と述べ、ジャーナリストの嶌信彦は、「平等主義の行き過ぎ。スタートを公平にしてやればいい」とコメント。
みのは、「ボクらが子どものころは、耳を殴るときは、平手でやると鼓膜が破れるからいかん。げんこつでコツンとやれ、と先生が言っていた。げんこつは当たりまえでしょう」と、再び「体罰」に戻す。
大林「(げんこつには)賛成」
嶌「愛って何なのか、相当、議論になる」
みの「殴るときは、ブーツはいて、ムチもって、とかいろいろ出てくるかもしれません」
さすがにふざけ過ぎと思ったのか、みのは「これで最後です」と言って、自分でコーナーを閉じた。
文
アレマ| 似顔絵 池田マコト