2008年6月8日、東京・秋葉原で通り魔事件が起きた。25歳の容疑者がナイフで男女7人を殺害、10人に重軽傷を負わせた。容疑者は現場で取り押さえられた。
ワイドショー通信簿では今週17本が取り上げた。「通り魔には『逆襲』すべきか」(とくダネ、08年6月9日)、「『格差のせい』に若者は甘えている~」(朝ズバ、6月10日)、「~~「こういう人たくさんいる」~」(スッキリ、6月10日)、「『派遣規制は間違っている』~」(スーパーモーニング、6月12日)などだ。
このうち朝ズバ通信簿は、与良正男・毎日新聞論説委員の発言を伝えた。与良は、格差固定などの指摘について「間違ってはいない」と断った上で、「若い人はそういう抽象的分析に甘えている面がある」と話した。
(テレビウォッチ編集部)