600万円「リーダー養成」東大講座 受けるのは誰か

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   <テレビウォッチ>東大が10月から、企業などのリーダー候補向けの社会人講座を開設すると、朝日新聞の記事。ただ、半年間の受講料が600万円。「だれが受けるんだ」と、オープニングは盛り上がった。

笠井:へらへら遊んでんじゃないよ

   小倉智昭が、なんとなく皮肉っぽく説明する。「エグゼクティブ・マネージメント・プログラム」という講座で、毎週金・土の終日開かれる。講義では英語も使われるので、英語ができないといけない。講師は東大教授や経営コンサルタントら。世界の政治・経済・社会、生命科学、脳科学など多岐にわたる。定員は25人。

   「600万円で25人だと、1億5000万円か。金の計算してもしょうがないが、だれが受けるか」と小倉。「ただ手をあげたら、君リーダーになれると思ってるの? となりかねないから、会社がお前いけ、となるのかしらね」

   笠井信輔は、「その方がわかりやすいですね。あとは、大金持ち財閥の御曹司。へらへら遊んでんじゃないよって」(笑い)

   「そうだな。いずれリーダーになると分かってる人もいますからね」と小倉。

   岩上安身は、「御曹司ならいいが、役人の場合だと、使うのは税金じゃないですか。リーダーにまた金を使うのか」という。

   で、同じ社会面に、東大病院で、70代の男性の緑内障の手術で、反対の目を手術しちゃったという記事があった。

   手術する左目を消毒したあと、本来手術をしない右目にかけるガーゼを左目にかけちゃった。執刀医もマークの確認を怠ったというお粗末。

   「ものすごく初歩的なミスじゃないですかぁ」と佐々木恭子。

   翌朝、患者の家族が「なんで反対側に眼帯してるんですか?」と聞いて、わかったのだそうだ。救いだったのは、右目も緑内障で手術の予定だったこと。ただし、消毒せずにやっちゃったのだが……。

   あれも東大、これも東大。

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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