「秋葉原事件」犯人と母親の関係 親族が分析

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   <テレビウォッチ>『スッキリ!!』が東京・秋葉原の無差別殺傷事件をトップニュースで取り上げて4日目。今朝(6月12日)は『容疑者の生いたちと犯行原点』がテーマだったが、容疑者サイドのネタは尽きた感じ……

   番組では、容疑者(25)が5月中旬以降、3000回を超えて書き込んでいたという携帯サイトを再び追跡。こちらはほとんど新味はなく、リピートが目立った。

   むしろ気になったのは、番組が「犯行の原点」と捉えた出身地の青森での親族へのインタビュー。

   そのなかで、まず祖母が「とにかく勉強しなさいばかりでしたねー」。また、伯父も「ガチガチの教育ママ。そのなかで両親が次第に仲が悪くなっていく環境で育った。その環境がこの事件の背景にあると思う」と。

   母親が勉強のじゃまになるからと、交際していた女の子の家に言って別れさせたこともあったらしい。

   さらに伯父は「(容疑者が)一度、弟と一緒に家出してきたといって私の所へ来たことがある。理由を聞くと母親に厳しく怒られ、家を出ていけと言われたようだ。高校進学すると、両親の言うことをきかなくなり、家庭もバラバラになっていった」という。

   少子化のなかで母親が長男を溺愛したばかりに、自立できずにはみ出してしまう子供が多いという。容疑者の場合は「形を変えた溺愛」だったのか。

   美人女優が義母で、父は元大蔵事務次官・衆議院議員の相澤英孝・一橋大教授は「われわれの理解を超えている。皆さんもそうだろうと思うが、(容疑者の書き込みについて)なにを言っているのか全然わからない。理解できない」と。

   大学教授といえば若者と接する機会も多いと思うが、「何を言っているのか全然わからない」というコメントも理解しにくい。

文   モンブラン
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