今年75歳になる冒険家・スキーヤーの三浦雄一郎が、エベレスト(8848メートル)の最終アタック中だと、山岡三子が伝えた。日本時間の5月26日午前3時半に8300mの前進キャンプを出発したが、リアルタイムでまだサウスピークの手前だと。
三浦雄一郎は2003年に70歳で、最年長登頂の記録をつくったが、のちに破られて、これが再度の記録挑戦となる。が、前回登頂のあと、不整脈で2度の手術も受けている身で、これは並大抵のことではない。
NTVの取材班がついているようで、20日にベースキャンプを発ちアイスフォールを歩く三浦さんの姿が流れた。またこの朝、最終キャンプからの「これから出発します」という本人の元気な声も伝えられた。山岡も「番組の時間内にお伝えできるかとも思ったのですが」といったが、そう簡単にはいかない。予定よりは時間がかかっているという。
しかし、凄いことだ。三船美佳が、「ホントかっこいいですねー」と感嘆。
意外や勝谷誠彦は、「ネパール側も中国側もベースキャンプまでいってます、5600メートルまで登ってもいるけど、空気がないというのはつらいですよ。3歩あるいて一息」という。
テリー伊藤は、「出発前お話しましたが、1時間くらいしか眠れない、そういう状況で行くんです。凄いことですよね」
「ご本人の体調はいいということです」(山岡)
「かっこいーなぁ」と美佳。
加藤浩次は、「あとは登頂を待つだけですね」
で、番組終了の間際、続報が入って、「午前9時すぎにサウスピークに達したということです」。つまり「まだです」といっていた時には着いていたわけだ。順調にいけば、正午ころには登頂という。
「ワオー」と美佳。
「順調なんですね」と加藤。みんなニコニコだった。