美味しんぼの父子和解 「大ニュース」か

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   雑誌「ビッグコミックスピリッツ」(小学館)に連載中のマンガ「美味しんぼ」の主人公、山岡士郎と海原雄山『父子』の和解というのは、かなりの事件らしい。

珍しいですね

   笠井信輔アナは、「反目しあっていたあの2人の奇跡的な和解を取材しました」と紹介する。笠井によると、連載は25年になり、これまで101巻、1億2000万冊の単行本が出ている。グルメブームの火付け役ともいわれた人気マンガの核が、山岡と海原の対立だったという。その中心軸がなくなるわけで、愛読者に衝撃をもって迎えられるのもムリはない。

   笠井が、「驚いた方、手を上げてください」と言うと、岩上安身、眞鍋かをり、前田忠明のコメント陣がサッと右手を上げ、岩上は「大ニュースですよ、これは」とまで言った。小倉智昭、佐々木恭子の司会者2人は唖然としているだけ。浮かぬ表情の小倉は、「すみません、1ページたりとも読んだことがありません」。

   満面に笑みの笠井が、「珍しいですね、いろんなことを知っている小倉さんが1つも知らないなんて」と嬉しそうに語る。小倉が、「知ってますよ、本屋さんへ行くとたくさん並んでますから。でも今さら手遅れって感じ」と返すと、岩上が「大丈夫ですよ。どこから読んでも面白いから」と刺激する。佐々木は「恥ずかしい。ニュースバリューがまったく分からなくて」と静かに話した。

   それにしても、ふたつの陣営のこの差は何なのだろう?

文   アレマ| 似顔絵 池田マコト
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