家事・育児の分担について、東京都が都内の夫婦にきいたところ、理想は「妻7:夫3」、だが現実は「妻9:夫1」と出た。また、夫の70%が「もっとやりたい」、妻の77%が「もっとやってほしい」
という新聞記事をもとに、例によってお手軽「緊急調査」で町へ出る。すると意外なことがわかった。「妻7:夫3」と理想形が出たのが40代半ばまで。40代後半からは「妻9:夫1」。50代になると「10:0」
内容は、「幼稚園への送り」「休日は料理をする」などで、若い人たちには、それがトレンドらしい。しかし高年になると、女性の側も「入ってきてもらいたくない」。男の側も「9:1」「10:0」。ただ、「ひまになったら、いくらでもやります。料理好きですもの。でないと逃げられる」という60代の声もあった。
「加藤家はどうですか?」という山岡三子の問いに、加藤浩次は、「ほとんどやらないですけど、まぁ喧嘩してご機嫌とるときなんかちょっと」と。
おおたわ史絵は、「うちはけっこうやります。夫7わたし3くらいかな」(エーッという声)「うちは、ゴミ出し、風呂掃除、洗濯機も回すし。いるときはやるんですよ。家政夫さんなのかな」
テリー伊藤は、「忙しいってのがあるわけでしょ。ホントは会社の協力が必要なんですよ」と妙にまともなことをいう。
江田けんじが、「なんで40代後半からゼロになっちゃうの?」
「昭和30年代生まれと40年代生まれとで変わる」とおおたわ。
テリーは「日本の会社は仕事させすぎ」
江田はなおも「管理職になれば余裕が出るはず。納得いかないな」
加藤が「スッキリの取材が間違ってる?」「間違ってる」
山岡が「意識改革だけではなく……」
加藤は、「うまい奥さんもいますよ。『ちょっと手伝って』というのと『いつも寝てばかりいて』というのじゃ違う」と、妙に具体的。
江田は、「愛がなくなるんか、40代後半からは」