『男も座ってする時代!? 最新小用事情』と題し、立ち派、座り派?を都内で行った街頭での調査結果を。
若い男性は「そんな! 座るわけがないじゃん。あり得ないでしょう」。中年男性「家では5、6年前から座り派、外では立ち派」。外人男性も「汚れるからね、座ったほうがきれいだし」。
で、アナウンサーが「驚きだ」という結果は、200人中約3割の66人が座り派。「汚れないし、飛び散らないから」とか「楽だからゆっくりできる」というのが、座り派が増えてきた理由のようだ。
年代別では、30代42.4%、40代21.2%、20代18.2%、50代10.8%、60代以上4.6%の順。
ではコメンテーターは?というと弁護士の大澤孝征は「ボクは立ち派ですネ」、獨協大教授の森永卓郎「私、太っており、ズボン吊っているので座るの難しい」
作家の若一光司は「この座る便器は、立って用をたすのに構造的に問題がある」と問題提起。
確かに、公団住宅からマンションに受け継がれた「座る便器だけ」というトイレ環境は、数十年以上も構造的に何ら工夫がなされてこなかった。
でもそれを言っても始まらない。小用をいちいち立ったり座ったりするもどかしさはあるが、これも我慢か。
文
モンブラン| 似顔絵 池田マコト