きのうの新聞の抜き読み「スッキリタイムズ」でとりあげた「非常識110番急増」で、テリー伊藤と加藤浩次が怒った。
曰く「足が痛くて動けない。湿布を買ってきてくれ」 「旅行に行くので、犬にエサをやってくれ」 「芸能人のコンサートの予定を教えて」 さらに「ゴキブリが出て気持ち悪いからとりにきて」
「なに考えてんですか」とテリーが吠えていた。
きょう(5月7日)はそれらをわざわざ再現映像に作って見せた。(この手のお手軽がこのところ多い。) 「公衆トイレに紙がない。もってきて」 「彼氏と別れちゃった」と連日恋愛相談。 「テレビが壊れちゃった」「自動販売機が壊れてる」 「駅に着いたら雨。傘がないのでパトカーで送って」
警察庁によると、警察業務と無関係な110番が95万件(2007年)、全体の1割にもなるのだと。「110番が多い時間帯に通信回線が満杯になってパンク状態になる。本当に緊急な110番が受けられない」(田宮榮一・元警視庁捜査1課長)
山岡三子が並べたのは、「パンクしたタイヤを交換して」「朝早いからモーニングコールして」「家のカギをなくしたので、開けて」「ガスの元栓を閉めたか確認して」
加藤は「何だと思ってんですかね、警察を」 きのう怒っていたテリーはもう、笑っている。
おおたわ史絵が、「必ず応対してくれるからね」 テリーは「例えば『死にたい』と電話がくると、心配だから見に行くでしょう。そうするとまた次の日もかけてきて、精神安定剤みたいなことになっちゃう」
日本人はバカになっちゃったということか。