晴天の昨日(5月6日)は絶好の潮干狩り日より。入園無料の『横浜 海の公園』も約3万5000人の家族連れでにぎわったのだが…「ちっとも採れないよ~」。
『スパモニ』は、その採れない原因をつくっている、『カイマキマン』と呼ばれているアサリの乱獲者たちを直撃した。
家族連れに混じって『カイマキマン』はいた。長い柄のついた貝採り専用の道具を持っている。リポーターが「ルール違反ですよね」と声をかけると「聞いてねーよ」。
逆に食ってかかる『カイマキマン』も。「なんでそんなこと言うのよ。人にあげたら2,3件で無くなっちゃうじゃない。そんなことも分らないの」
管理する市臨海環境保全事業団の担当者によると、「5キロ、10キロ採って帰る人がいる。自分たちで食べるのではなく、売っている」のだという。
ちっとも採れないという苦情から(1)幅15センチを超える貝取り道具の使用禁止(2)2センチ以下の稚貝の採取禁止(3)ひとりが採る貝の量は2キロ以内とし、違反者は5万円以下の過料を決め、公園内に大きな看板で表示。パトロール隊も組織した。
しかし、後を絶たない『カイマキマン』。スタジオでは赤江キャスターが「干潟を荒らす『カイマキマン』。楽しいはずが、殺伐としてますネ~」と。
アーチェリーのメダリスト、山本博は「パトロールの方が穏やかで、優しそう。ボクぐらいの人相の人がやった方がいいのでは?」。
子供の前で、恥ずかしげもなく堂々とルール違反し、注意されると逆切れする大人たち。違反者はどしどし摘発したらいい。