韓国「小学生集団レイプ」 「ネットのせい」説

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   韓国・大邱市で起きた小学校高学年男子児童らによる女子児童への集団性的暴行事件。『スパモニ』はコメンテーター達が、このショッキングな事件をめぐり、インターネットの使われ方について論議した。

親が分かっていない

   番組は、事件とインターネットとの関わりについて触れず、画面に字幕で『ネットわいせつ映像手本に』とだけ。そこで、通信社の報道などを含め、事件のてん末を…

   事件が最初に発覚したのは、2007年11月。低学年男子児童が高学年男子児童に性的暴行されたことから。父兄の連絡で知った学校は被害者が男子児童だったために深刻に考えず、警察に連絡しなかったという。

   しかし、被害はその後急拡大。結局、インターネットやケーブルテレビなどで見たワイセツ映像をまね、小学高学年6年生の男子児童と中学生ら10数人が集団で、小学3,4年生の女子児童に日常的に性的暴行を繰り返していた。被害者の数は50人から100人に及ぶという。

   番組では週刊朝日編集長の山口一臣が「今や、インターネットというツールに子供たちを触れさせないわけにはいかない。できれば、よい面を認識して学んでほしいと思う。しかし、子ども達をどうインターネットに触れさせればいいか、社会でまだ確立されていない」と。

   これにジャーナリストの大谷昭宏が「親が、自分の子供時代に使ったことがないので、それがどんなに怖いものか経験していないので分かっていない」と、問題提起した。

   赤江キャスターが「韓国では、小学生はネットで調べる宿題があるそうです」というほど、普及しているインターネット。日本でも対岸の火事視できない状況が来ているのかもしれない。

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
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