鼻に硬球激突の瞬間 松居一代の脳裏かすめたコト

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   今日(4月16日)もまた「強い女」の話。13日行われたプロ野球、楽天―オリックス戦、試合開始とともに「驚異的に回復致しまして、始球式やらせて頂きま~す」と、かん高い声が球場いっぱいに広がった。

元気を与える人ですネ

   6日前の練習中、硬球を顔面に受け鼻の骨を折った女優の松居一代(50)が、驚異の回復力で無事に始球式の大役を果たしたのである。

   その松居が硬球を顔面で受けた時の模様を語った。

   「3月中旬からずっと、毎日40分間ほど練習してたんです。初めはインストラクター相手に柔らかいボールで投げ方、足の上げ方と…」

   そのうち、本番と同じようにというわけで、硬球に切り替えて練習を始めていた7日にインストラクターの高めの球を取りそこね顔面に直撃したのだという。

   「ボールが当たったのですが、1個しかない大事なボール早く捕らなければと思い下を向いたらボトボト血が落ちてきた。アーッと思って、両手で血を受けたらすぐ一杯に」

   「その時に思ったのは、ワーッ今日のおかずは(貧血対策に)レバーとホウレン草。どこで売っているかな、だった」

   松居はこれまでに、息子のアトピー、自分の顔面麻痺と何度も試練にあったので「あまり驚かなくなった」とか。

   この後、番組のナレーションが「ほんとに重症だったの?ちょっと疑問」と、彼女の鼻のレントゲン写真を専門医に。

   鼻にひびが入っているのを確認した医師が「鼻の骨自体は痛くないが、骨のまわりの骨膜はすごく敏感で、激しい痛みがあったはず。精神力の強い人です」と。

   「強い女は美しい」と作家の落合恵子。続けてジャーナリストの鳥越俊太郎が「元気をまわりに与える人ですネ、この人は」。

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
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