アメリカのゴルフ大会ナマ中継のために都合2日間休んだ朝ズバッ!が今日から再開。でも、相変わらず福田首相や長寿医療保険などの同じようなネタが各時間帯で繰り返されて、代わり映えがしない。
以前は同じ新聞ネタでもコーナーによって見せ方を変えたり、取り上げるネタを変えたりしていたが、いまはかなり似てきている。ネタが同じなら、出演者の発言もパターン化してくる。
昨日(4月14日)、在日米軍の司令官が、米軍のありがたさを思い知れ的発言をしたというので、番組で取り上げられた。「(司令官は)ちょっと日本の空気読めてないのかな」と首を傾げるのは与良正男・毎日新聞論説委員。
そろそろKY(空気読めない)という言葉も古くなりつつあるかもしれないなか、「KY」を連発しつづける与良。この御仁は大手マスコミでいちはやくKYを使ったと自負しており、それ以後この言葉がブレイクしたという成功体験からなかなか抜け出せないようだ。
みのもんたもリピーターである。「在日米軍」になれば、「思いやり予算」がでてきて、「バナナボート」と「バーテンダー」の話になる。思いやり予算では、在日米軍で働く日本人従業員の費用も日本が負担するのだが、ほかにも兵士の余暇のバナナボートの操縦士やパーティーを開いたときのバーテンダーも含まれているそうだ。
「そこまで面倒見なきゃいけねえのか!」云々と吠えるみのだが、この番組でなんどバナナボートの逸話が出てきたかのほうが気になってしまい、よく頭に入らないのだ。
文
ボンド柳生| 似顔絵 池田マコト