今朝の『スパモニ』トップニュースは、とっくに卒業と思っていた芸能人たちの"再入学"を取り上げた。
8年間にわたって「パニック障害」と闘いようやく元気を取り戻した女優、大場久美子(48)、30年ぶりにオヤジ・ファンの絶叫で迎えられたキャンデーズ復活。
そして番組が「独占インタビュー」と力を込めたのが、未成年喫煙でクビになり、お茶の間から姿が消えた元「モーニング娘。」の加護亜依(20)。
梨本勝のインタビューに加護は、両親の離婚、喫煙がバレて謹慎処分、それでも止められず喫煙し解雇、何度ものリストカット、今は悔悟の念を激白した。
その一部を再現すると…
Q:自然にタバコに手が出ちゃったの
A:自然にです。私の父は、実の父ではなくて、再婚した父なので皆で話し合うことがなく家族が一つになれなかった。抱えていた問題が多くてタバコに走ってしまった。
Q:謹慎中も吸っていたの。
A:何度も吸っていましたね。吸っている間は、自分のなかで落ち着く場所だった。10代の私は本当に無知で、今思うと本当に子供だった。
解雇され家に戻っても家族が一つになれないなどで、「私を必要としてくれる人がいなくなった」と何度もリストカット。ドン底だった。
Q:何で切ったの。
A:ハサミで。社会人として自覚が足りなかった。たくさん迷惑かけて申し訳ありませんでした。
加護は、こうした経験を生かし女優になりたいという。「責任を持って強く生きていくので応援をよろしくお願いします」と。
タレントの松尾貴史は「たかがタバコぐらいでという感じですが、芸人もコンプライアンス(法令順守)が求められていますから。応援してやりたいと思う」。
作家の吉永みち子も「12歳、小学生でデビューでしょ。片方で大人を求められ、片方ではまだ子供……大変なことですよ」と、同情的だった。